【0泊5日の旅④】目黒~東京駅を歩いて探索!大都会に埋もれながら最終日を満喫【バス旅】
こんにちは、とらをです。
6月25日からスタートした0泊5日の旅、最終日のレポートがようやく完成しました(遅
第1、2弾は大阪からの出発~埼玉大宮・川越編。
第3弾は、人生初の青森県で雨に打たれながら街を見渡したりしました。ホタテのお刺身とアップルパイは本当に美味しかった…。
そして最終の第4弾、大都会の東京を歩き続けた様子をレポートしていきます!
※今回は縦長の写真が多めなので見づらいかもしれません。
弘前から新宿駅に到着
青森県・弘前駅でキラキラ号に乗り込み、家のソファに座っているかのようにくつろぐ…。今回の旅で気付いたのですが、私は私が思っている以上にタフな体をしているのかもしれません。バスをホテル代わりにしてもさほど疲れは感じませんでした。
弘前駅を21時過ぎに出発し、新宿駅に到着したのは8時過ぎ。約11時間バスに揺られて、見慣れた(?)新宿で下車。
そしてここからが大変で、この時間から開店しているお風呂屋さんがなかったのです。12時から開いているところが多いのは知っていたのですが、急激にお風呂に入りたい欲が出てきて探しまくりました。
そしてひらめいたのが、マンガ喫茶のシャワー利用。私は天才かもしれない…とニヤニヤしながらマンガ喫茶へ直行。
僕「すみません、シャワーだけの利用はできますか?」
店員さん「はい。えっと…待ち時間が約3時間となっております。ニコニコ」
僕「おおぅ、まじか…すみません、ほか探してみます!」
というわけで、天才的なひらめきもあっけなく撃沈。その後すぐに見つけたドラッグストア。ドライシャンプーの効果を知っていた元介護職員の私。せめて頭だけでも…!ということで購入してトイレでバシャバシャ。
スッキリしたのかしていないのかよく分からないまま、お風呂のことは忘れて次の目的地へ!
目黒駅で歩き回る
朝一番目の行き先は、はじめから決まっていました。目黒寄生虫館です。
そんなの誰が興味あるんだよ!と言われそうですが、実は寄生虫だけを展示しているのは世界でもこの目黒寄生虫館だけ。しかも入館料は無料。
東京行くならココ!と決めていた場所のひとつです。さっそく入館して、嫌われ者の寄生虫たち仲良くなってきました。
展示されている寄生虫はもちろん本物で、寄生虫研究者が残した書物のレプリカも見ることができます。
上の写真は、実際に男性の体から出てきた寄生虫サナダムシ。長さはなんと8.8メートルにもなります。隣にはサナダムシと同じ長さの紐が置かれていて、へえ~、こんなのが体の中に住んでいたのか~!と体感することができます。寄生虫恐るべし。
2階建ての小さい建物ですが、じっくりじっくり見てまわるとあっという間に2時間弱が経過していました。そろそろ何か食べたいなあ、と外に出てみると、ちょうどランチタイムで飲食店は人だらけ。
あまりの人の多さに驚愕して、店が一向に決められない田舎民。目黒駅周辺をぐるぐると歩きまわって、このあと中目黒に行きたいんだった!と思い出して電車で中目黒駅へ。
東京はなんだかずっと急いでるなあ、と若干置いてけぼりになりながら中目黒に到着し、やっとのことで見つけたのは…
まさかのサイゼリヤ。しかも500円のランチセットのみ。
しかし、少し前とは違ってランチセットにプチフォッカが付いてきたのです。新たな発見…!さらに、大阪と東京では料理のネーミングが少しずつ違うことも判明。
全国チェーンのファミレスでも新発見があるのか…と感動しながらパスタをすすり、500円を払って中目黒駅方面へ。
念願のトラベラーズファクトリー
中目黒駅に来たのは、東京で行きたい場所ナンバーワンのトラベラーズファクトリーが目的でした。地図を確認しながら、文字通り隠れ家のようにひっそり建てられたお店へ。
いつか行きたいなぁとは思っていたものの、まさかこんなに早く来られるとは…!と感動しながら小さい店内を大きいリュック背負った小さい男が見物。
30分以上吟味して、レジのお姉さんに渡したのはたったの3点。すくな。
本当はもう少し買って帰る予定だったのですが、あまりにも数が多いので迷いすぎてしまったのです。
おしゃれな紙袋に入った商品を受け取ったあとは、2階のカフェでアイスコーヒーをいただきました。コーヒーも1階のレジで注文してから2階でいただくかたちになっています。
コーヒーの隣に写っているのは、何を隠そう私の相棒トラベラーズノートです。さっきまでサイゼリヤでフォッカチオむさぼってたのに、なんておしゃれなティータイムなのでしょう…!
東京タワーを見ながら町を散策
旅人にぴったりなトラベラーズファクトリーでアイスコーヒーをいただいたあとは、東京の街をブラブラ。もちろん東京タワーもパシャリ。
そのすぐ近くには増上寺があって、都会のビルと青い空、木々の緑が一望できるポイントがありました。
増上寺と東京タワーのツーショット。
東京に来たらタワーは撮っておかないとな!と思っていたので、超ミーハーな役割を果たせて大満足な私。そして近辺を歩いているときに思い出すのです。スカイツリー忘れてた。
スカイツリーも行くべきだけど電車よりも街歩きがしたいしなあ…まあまた来ればいいか…ということでスカイツリーは諦めて東京駅まで歩いてみることに。
キラッキラなビルたちがたくさんそびえ立つ東京。大阪の梅田あたりも都会ですが、まったく比べ物になりません。
東京タワーから東京駅を目指して歩くこと50分。かの有名な建物が見えてきました…!
思っていたよりも大きな駅に驚きました。1日に何人の人が行き交っているのでしょうか、想像もつきません。
東京駅を見て満足した私は、地下に潜ってカフェに入店。※このとき、さっきの東京駅がほんの一部であることに気付いていない。
地元では頼まないものを食べよう!ということで、バウムクーヘンとブリュレの甘そうなスイーツを注文。なんだかよく分かりませんが、ちょっと大都会東京と仲良くなれた気分(今更)。
バスの出発までは2時間くらい余裕があったのですが、夜の東京駅も見ておきたかったので地上へ…。
え、でかい…!駅というよりも、ほとんどお城です。
正面から見た東京駅。ライトアップが素敵すぎます。東京の方にとってはただの東京駅なのでしょうが、大阪南部の田舎民にとってはヨーロッパにでも行った気分です。
東京駅を出て大阪へ帰宅
夕方に撮って興奮していた駅の一部は、この部分を裏から見た姿だったのですね。
それにしても、高層ビルと東京駅のギャップが…これがインスタ映えでしょうか。
というわけで、人生初の東京駅を20枚くらいパシャパシャして、バス乗り場へ向かって乗車。最後のバスは唯一フットレストがついていない車でしたが、帰りだし安い(1,700円)ので問題なし!
最終日の東京ではセカセカした街の喧騒に少々疲れてしまいましたが、近いうちにもう少し細かく計画を立ててリベンジしたいと思います!
東京駅を22時過ぎに出発して、出発地点と同じ大阪・天王寺に到着したのは7時過ぎ。不思議とまったく疲れていなかったので、もう1日、2日くらい行けたかな?なんて思ったりもしました。
これで0泊5日の夜行バス旅、全日程のレポートはひとまずおしまい。そして別記事では、これまでの内容を踏まえてバスの予約サイトや料金、旅の持ち物・反省点、バス代を含むすべての費用などを詳しくまとめていきますまとめました!