無免許人間、旅をする(初級編)

免許がなくても、旅は楽しめる!琴井とらをの日本国内旅行記

【約1.3万円】夜行バスで0泊5日はしんどい?大阪~埼玉~青森~東京~大阪で乗ったバスレポート【バス旅】

 

こんにちは、とらをです。

6月25日から29日まで決行した夜行バス0泊5日の旅、その様子を1日ずつレポートしてきました。

大阪を出発して埼玉へ青森へ東京へと人生初の体験をたくさんした今回のひとり旅。移動に選んだのは、新幹線や飛行機ではなく夜行バス

 

夜行バスの予約サイトや料金については出発前にまとめてみましたが、保険料500円を含む夜行バス料金の合計は13,700円という結果になりました。

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夜行バスだとかなり安く移動できると分かったので、せっかくなら現地でも少しケチってみよう、ということで移動は徒歩を優先して街と親しくなり、そのかわりに食べたいものや欲しいものには気を使わないでおこう、ということに決めました。

その結果、低予算で街を堪能することができました!というレポートがこちら。

 

tolawo.hatenablog.com

 

乗車した夜行バスと料金・乗り心地

今回利用したのは、上にある2つの予約サイトです。1~3日目の大阪・天王寺~埼玉・大宮新宿~青森の2本はバスブックマークで。 3~5日目の青森・弘前~東京・新宿東京~大阪・天王寺ヨヤクトルから予約しました。

 

どちらのサイトがいいかと言われると正直違いがないような印象ですが、バスブックマークは500円の保険料(国内旅行傷害保険)が加算されます(任意)。

 

それではここからは、今回私が乗車した4便のバスの乗り心地や設備についてご紹介していきます!※あくまで私が体験したバスについての個人的な感想です。

ブルーライナーA便(広栄交通バス)

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1~2日目、大阪・天王寺から埼玉・大宮までは、ブルーライナーA便というバスに乗車しました。運行会社は株式会社広栄交通バスです。

乗務員の方に名前を告げ、席を教えていただいて乗車。車内に乗り込むとすぐ、一番前の乗務員席に500mlのお水ブランケットが積み上げられていました。「お1人様おひとつずつお取りください」ということで、ありがたく頂戴して着席。

 

これは最終日を迎えてから分かったのですが、お水のサービスがあったのはこのバス(会社)だけでした。もう少し回数を重ねないと断言できませんが、珍しいケースかもしれませんね。

  • 乗車料金・・・¥2,000(税込)
  • 車内設備・・・フットレストWi-Fi/コンセント
  • サービス・・・ブランケット/500mlPETの水

2,000円でこの設備はけっこうお得かもしれません。もちろん平日だから安かったというのもありますが、乗り心地も悪くなく大満足です(個人差アリ)

埼玉観光についてはこちら。

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キラキラ号(桜交通)

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2~3日目、東京・新宿から青森までは、キラキラ号に乗車しました。運行会社は株式会社桜交通です。

バスタイプに「4列ゆったりシート」とありました。ゆったりじゃないシートとの比較はできませんでしたが、足を投げ出しても窮屈でないので比較的広いスペースだと思います。ただ、私は衝撃的な体の小ささなので目安にはならないかもしれません。

  • 乗車料金・・・¥4,750(税込)
  • 車内設備・・・フットレストWi-Fi/コンセント/USB電源トイレ
  • サービス・・・ブランケット

ブルーライナーA便と比べて少し高価な印象ですが、東京~青森間を5,000円以下で連れて行ってもらえると考えると安いです。しかも寝ているあいだに。

キラキラ号でありがたかったのは、コンセントのほかにUSB電源も備わっていたこと。コンセントも持っていたのですが、寝ているあいだ出っ張りが気になるのでUSBのほうがスッキリして便利でした。

さらに今回、キラキラ号には車内トイレも設置されていました。夜行バスでは基本的に2~3時間に1回休憩時間を設けてくれますが、それまで待てない…というときには本当にありがたいです。「いつでも行ける」というだけで安心できますしね。

 

青森観光についてはこちら。

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キラキラ号(桜交通)

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(なんて雑な写真。)

3~4日目、青森・弘前から東京・新宿の移動も、前日と同じ桜交通のキラキラ号でした。赤い車体に星が散りばめられているので、休憩のサービスエリアでも見失うことはありません。案外、派手なデザインが安心感があったりするのです。

  • 乗車料金・・・¥4,750(税込)
  • 車内設備・・・フットレスト/コンセント/USB電源/トイレ
  • サービス・・・ブランケット

料金とサービスは前日とまったく同じでしたが、こちらのキラキラ号にはWi-Fi機能がありませんでした。車によってWi-Fiの有無が変わるようです。私はとくに必要ないので気になりませんが、PC操作などしたい方は確認しておいたほうがいいかもしれませんね。

乗り心地も、1回目と変わらず快適でした。しかも運よく隣席の予約がなかったようで、気を使うことなくくつろぐことができました。

東京観光についてはこちら。

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SG203(杉崎観光バス)

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(なぜかバスの写真が消えていました陳謝。)

最終の4~5日目、東京から大阪・天王寺杉崎観光バスSG203便に乗りました。さすが、東京~大阪間というだけあって車内はほぼ満席。

  • 乗車料金・・・¥1,700(税込)
  • 車内設備・・・コンセント
  • サービス・・・ブランケット

今回の旅では、このバスが最安値でした。1,700円…超魅力的ですね。

ただ、個人的にはフットレストが無いのは少々つらかったです。大都会を歩き回ったあとで疲労していたのもありますが、靴を脱いで足を置ける場所があるのはありがたいことだなあ…と痛感。

そして2日連続で広いキラキラ号に乗ったからか、座席が若干狭く感じました。ミニサイズの私にはさほど影響しませんが、隣の長身男性が辛そうでした。

とはいえ、ふつう夜行バスだけで5日間も夜を過ごすことはないと思うので、大阪からディズニーランドへ、東京からUSJへ、というくらいなら激安でお得だと思います。

 

結論:ぜんぜんイケる

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4日連続で夜行バス就寝を試みた私ですが、正直はじめは「最終日干からびてるだろうな」と思っていました。まずは2日くらいでお試ししたほうがよかったかな、なんて不安になったりもしました。

しかしこの0泊5日の夜行バス旅、本当にぜんぜんまったくちっともしんどくなかったです。もちろん1日中歩き回ったあとは疲れが出ますが、バス移動中に完全回復できていました。

これはおそらく、私と夜行バスの相性が良すぎるだけなのかもしれません。4日もバスで寝れば干からびるはずなのです。

 

というわけで、約1.3万円で大阪~青森を往復した今回の夜行バス旅、安い案外しんどくないしで大満足でした。みなさんもぜひ、干からびる覚悟で夜行バスオンリーの旅に挑戦してみてください!

 

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