【虫編】奈良公園で見つけた昆虫類・爬虫類・鳥類の生き物たち
先日レポートした、奈良公園の日帰り旅。
近鉄奈良駅から徒歩5分の近さで、名物のシカや数々の世界遺産を堪能してきました。
そして現地が山に近いということもあり、これでもかというくらい珍しい(と思われる)生き物をたくさんカメラに収めることができました。いつも通りほとんど昆虫ですが、山ならではの虫も登場するのでぜひ見てみてくださいね!(苦手な方はご注意ください)
基本的には時系列で紹介していきますが、神社などはレポート記事で紹介しているのでごっそり省かせていただきます。
春日大社へ向かう道で溺れかけている虫。キラキラ光るその正体は…。
出ました、オオセンチコガネです!触覚がキュート。
吸水中のキシタエダシャク(おそらく)。こちらも触覚がキュートです。うさ耳。(チョウのようですが、ガの仲間です)
石にへばりつくキンモンガ。鮮やかなのですぐに見つかる、かくれんぼが下手くそなガです。
パタパタと飛ぶルリシジミ。遠くて分かりにくいですが、お目目が可愛いです。
大きな羽音を立てて飛ぶヤマトシリアゲ(おそらく)。類似種との区別が困難なので、確実な同定はできませんでした。注目すべきはお尻ですが、掃除機で吸われたような口元のほうが気になります。
1センチくらいの小さな幼虫。コオロギでしょうか?
山と言えばこれ!(個人的に)待ちに待った、人生初のハンミョウです。足を青色に輝かせるニワハンミョウ。ナミハンミョウがよかったなんて言えない。
尻尾の青から黒に変わるグラデーションがキレイなニホントカゲ。よくカナヘビと混同されるトカゲですね。
春日大社の鳥居付近でぶら下がっていた幼虫。フワフワしすぎてまったくピントが合いませんでした(言い訳)。
若草山へ向かう途中、道路沿いの赤い橋で見つけたテントウムシの幼虫。
こちらも幼虫ですが、何の幼虫かは分かりません。
まん丸真っ黒の目をしたホソバの仲間。翅全体がオレンジ色の個体は初めて見ました。正式な名前はなんでしょうか?
小さい小さいムツボシタマムシです。1センチ前後でしょうか。こちらも初見。今回の旅で一番珍しい生き物なのでは?と自負しております。キラキラ輝きながら素早く移動していて、慌ててシャッターを押した瞬間飛んで行ってしまいました。ハンミョウを上回る幸福感。
これが唯一まったく名前が分からない生き物・トリです。図鑑に載っているだろうと油断していたのですが、見つけることができませんでした。グーグル先生のお力も借りたのですが、リサーチ力が悪いのかヒットせず…。
というわけで、この鳥(に限らずすべての生き物)について何か情報・指摘がある方はぜひご報告ください(懇願)。
虫撮りに使用したカメラはこちら↓